恒例となっているお盆のワークショップ。
今年は「魂を想う」をテーマに掲げ、家系や家とのつながり、故人やご先祖とのコミュニケーション、死生観、そして魂レベルのヒーリングへと取り組む、4つのワークを行いました。
参加者の皆さまは、それぞれに想いや背景をお持ちのなか、真摯に取り組んでくださり、心より感謝申し上げます。
今回は観念を扱うことや、波動の高いヒーリングを体験していただいたこともあり、終了後はそれぞれが自然にふさわしい流れへと導かれていくように感じられました。
① 家族・家系・家に関するヒーリングと浄化
ご先祖や家族の記憶・役割・感情から受けている影響を見つめ、不要な重さやしがらみを手放すためのヒーリングと浄化を行いました。
今回は「父方・母方といった家系はあまりピンとこない」という声も多くありました。
これは世代的背景や、現代の家族関係・地域性を反映しているのかもしれません。
一方で、対話を進めるうちに少しずつ家に関する記憶や感覚が浮かんできた方もいらっしゃいました。
祖父母や両親との死別経験から、自然と家とのつながりを意識してきた方もあり、家という価値観は単なる家庭にとどまらず、社会の上下関係や人間関係の構図にも投影されていることを改めて感じる時間となりました。
② 魂の人との対話
お盆・お彼岸のワークショップでは恒例のプログラム。
「会いたい」というお気持ちが強いほど、かえって再会が難しいこともあるようです。
これも自然なプロセスと感じます。
ワーク中は集中できなかった方から、「その日の夜にふと大切な方を思い出し、「気持ちが通じたような、穏やかなものを感じられた」との感想をいただきました。
言葉によるやりとりは、対人関係に多く用いますので、交流の波動が重たくなります。
一方、眠りの前後や意識が緩むときに、自然に交流が生まれることがあります。
無理なく心を寄せていただくワークとなったかと思われました。
③ 死生観のアップデート
“死”や“生”への考え方は、時代や人生の段階に応じて変化していきます。
参加者のみなさまからも「死生観という言葉自体を普段考えることがない」とのお声が多くありました。
しかし、終戦記念日や鎮魂にも由来する花火大会、葬儀のスタイルやメディアの発信など、日常の出来事が意識せずとも死生観に影響を与えています。
ワークの中で意識の次元を変えながら、ご自分自身の死生観を見直したり、感覚的にアップデートしていただきました。
④ 魂のアカシックヒーリング
最後はアカシックレコードにアクセスする誘導体験。
初めての方も心地よさを感じてくださったようです。
•肉体次元の死に関わる痛みや旧い信念の解放
•深い傷や痛みの修復
•時間軸のヒーリング
•アカシックレベルでの深い気づき
•超深層意識のヒーリング
努力や頑張りを必要とせず、自然に体験の中へ導かれていくヒーリングとなりました。
ワーク終了後は、このところ恒例のいり江さんのあんみつをいただきながら、ミニ・セッションタイムに。
ミニ・セッションにしてはディープなテーマにも触れつつ、お話いただくことで、停滞していた思いや感情が流れていったのではないでしょうか・・・
酷暑のなか、魂を想うテーマに共鳴し集ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。