April 2026
こんにちは。志麻の 今月のメッセージ です。
メッセージは、文字と音声でお届けしています。音声でお聞きくださるときは、音声バーの再生ボタンをクリックなさってください。
※ [ 7:00頃 ] 〈想像と創造のブレンド〉誘導ワーク♪
今月は、「想像」と「創造」について。生き方やセラピーの場面で、どのように活かせるのかを、メッセージとしてお届けしたいと思います。ナレーションでお聞きになると、「想像」と「創造」は同じ音に聞こえますので、ここでは、イマジネーションの「想像」と、クリエイションの「創造」に分けてお伝えします。
日常のなかでも、またセラピーや瞑想体験のなかでも、クライアントさんから、よくこんなご質問をいただくことがあります。
イマジネーションとして体験したことは、自分の思い込みなのではないか。うまく体験できていないのではないか、というものです。
一方で、クリエイションとしての創造には、アートや自己実現のように、イメージを実際の形にできることへの憧れを抱く方も少なくありません。でも、クリエイションにも、その前段階としてイマジネーションがありますね。
先に内側にイメージがあり、それを外に表すことで、他者と共有したり、確認したりできる。だからこそ安心しやすいものです。反対に、イマジネーションの段階では、まだ人と確認が取れません。
そのため、自信がないときには、「自分は間違ったものをイメージしているのではないか」と感じやすくなります。
ここで、ざっくりと、イマジネーションとクリエイションの違いがわかるポイントを挙げてみましょう。
イマジネーションは、頭の中や心の中で起こるものです。一方、クリエイションは、外の世界で物理的に表現されるものです。
イマジネーションは、アイディアやイメージを思い描くことで、クリエイションの土台であり、出発点です。
そしてクリエイションは、たとえば作品、仕組み、商品などとして、形になることが一つの到達点になります。
瞑想やヒプノセラピー、内観系の心理療法、アイディア出しのブレインストーミング、何かをしているときのひらめき。それらの多くは、まずイメージの段階から始まります。
内側、つまり頭や心の中でつくり出したものは、クリエイションされるまでは、外の世界における実体をまだ持っていません。ここに、イマジネーションという領域の特徴があります。
同時に、悩みや苦痛にもつながりやすい、二つのポイントがあります。
一つ目は、イマジネーションの領域は本来とても自由で広大なものでありながら、整理をしたり、不要なものを手放したりしないと、かえって窮屈になり、うまく機能しにくくなることです。
二つ目は、イマジネーションとクリエイションは似ているようで異なるのに、私たちはそれを混同しやすい、ということです。イマジネーションしたものを、すでに実在するクリエイションであるかのように感じてしまう。頭や心の中だけで輪郭を鮮やかにしていくと、それは現実であるかのようなリアルさを帯びてきます。声を発したり自分と会話をすることもあります。
そして、まだ内側だけにあったものを、そのまま外の世界に持ち出そうとすると、混乱が生じることがあります。
この段階では、内側のイメージと、外側の現実とのあいだに、大きなギャップが生まれやすいのです。
この混乱は人との関わりによく起こります。
もちろん反対に、アイディアやイマジネーションを刺激するために、あえてクリエイションの領域を使うこともあります。たとえば、ブレインストーミングでいろいろ書き出してみること。あるいは、デザインのアイディアが浮かばないときに、さまざまな創造物を見て回ること。
このように、外側から内側を刺激することもできるのです。
実際、セラピーのご相談をうかがっていると、それが仕事、人間関係、お金、将来に関することであっても、悩みや問題の多くは、イマジネーションとクリエイションが混在した状態から生まれていることがあります。
たとえば対人関係の悩みで、特定の人物について強く問題視しているとき。
その背景では、自分のイマジネーションの中で、いくつもの仮説やエピソード、「もしも」の物語を重ねていることがあります。ご本人としては、相手のことで困っているように感じていても、実際には、自分のイマジネーションの使い方そのものが、ストレスを生んでいる場合も少なくありません。
どこかのタイミングで、クリエイションとして外の世界に確認できる形になると、イマジネーションが自然に調整されることもあります。
誰かに話す、言葉にすることもクリエイションになります。
しかし、イマジネーションへの負荷が高くなりすぎると、現実との境目があいまいになり、思考の偏りや心の疲れを生みやすくなります。もちろん、これはイマジネーションだけの問題ではありません。
取り巻く環境、習慣、個性など、さまざまな要因も影響しますので、一概には言い切れない部分もあります。
さて、今月のミニワークでは、過度な思い込みにまで至っていなくても、今ご自身がとらわれている問題や、取り巻く状況のなかに、どれほどイマジネーションの要素があるのか。
あるいは、どれほどクリエイションとして具現化されているのか。
その違いを見直していきましょう。
そして、その二つをちょうどよくブレンドしながら、イマジネーションの整理と、クリエイションによる具現化を進めていきましょう。
それでは、しばらくリラックスできる場所で、目を閉じて体験に入ります。
[ 7:00頃 ] 〈想像と創造のブレンド〉誘導ワーク♪
(誘導体験)
楽な姿勢をとりましょう。
ゆったりと、少しずつ呼吸を深めていきます。
呼吸が深まるにつれて、
あなたのイマジネーションのために使っている箱のイメージが浮かんできます。
その大きさや形、色、特徴などを、丁寧にイメージしていきましょう。
さて、このイマジネーションの箱の中には、
あなたが最近よくイマジネーションで作り出しているもの、経験、エピソードなどが入っています。
オープンマインドで、どのようなものが入っているのかを確認します。
いろいろなものが出てくるかもしれません。
あるいは、特に強くイマジネーションを使っていたものが現れるかもしれません。
今度は、あなたのクリエイションのために使っている箱を用意していきます。
まるで実際にその箱をつくるかのように、丁寧に整えてください。
大きさや形、色、装飾、特徴などをつくり込んでいきます。
できましたか。
このクリエイションの箱の中には、
あなたが最近クリエイティブに形に表したもの、経験、エピソードなどが入っています。
オープンマインドで、どのようなものが入っているのかを確認します。
たくさん入っているかもしれませんし、
特に強く使ったものが現れるかもしれません。

それでは今、あなたのクリエイションとイマジネーションの力を使って、この二つの箱を統合していきます。
片づけるものがあれば整理をし、
有効に活用するものがあれば、その能力を引き出していきます。
あなたはただ、ゆったりと深呼吸をしながら、その変化を眺めていきましょう。
どちらかの力をより多く使うかもしれません。
やがて、今のあなたにとって、ちょうどよいクリエイションとイマジネーションの体験を、受け取っていきます。
さらに、あなたがこれから形として具現化していきたい望みがあるなら、
クリエイションとイマジネーションを、心地よくブレンドしていきましょう。
体験を終えるときには、呼吸を整え、
すっきりと気持ちよく目を開けてください。
いかがでしたか。
この体験の中で、それぞれの能力の使い方や、具現化について、すぐに、はっきり理解できなくても大丈夫です。少し時間やプロセスを必要とすることもあります。
人それぞれの個性はありますが、イマジネーションが得意な方ほど、積極的にクリエイションを行うことで、そのエネルギーを前向きに活かしやすくなります。
また、クリエイションを続けることに疲れたときには、内側のイマジネーションを育む時間を大切にするとよいでしょう。
さて、今月は、自分自身の潜在意識から今の状態を認識し、整えていくようなワークショップやセッションをご用意しています。
期間限定メニューは、「春のディープ・クレンジング」 です。自分自身だけではなく、さまざまな集合意識や信念体系の蓄積も整理し、クレンジングを行いながら、内側からのリセットと再生を促していきます。
ふだん外の世界との関わりが多く、内側を静かに休ませたい方にもおすすめいたします。





















