「病は氣から」「心配は身の毒」などと昔から言われるように、心の持ちようは身体にも影響を及ぼします。特に現在は物理的な要因よりも目に見えない作用で世の中が大きく動いていますから、気持ちや心の中で描く想像は、まさに想像以上に力があります。健やかな心身のために、氣、心のありかた、想像力(イメージ)を用いたいものです。
さて、1月7日七草の日に、オンラインで七草瞑想体験会を開催させていただきました。出入り自由(アクセス時刻の遅刻や早退OK)にしていましたが、集中しきれなかったり、またzoomへのアクセスがうまくゆかない方々もいらっしゃったようです。
そこで、リプレイをしばらく公開させていただきますね。
お時間のあるとき、ご自身の健やかな一年を過ごす一助に、ぜひ体験してみてください。
「万病の元を祓う」
風は万病の元、と言いますが、現在ではストレスも万病に通じているでしょう。ご自分で習慣的に心がける意味で、患いのもとになるような心のあり方、習慣、ストレスに気づき、祓ってみましょう。
「七草ヒーリング」
七草粥にあやかり、少しお遊び感覚で体験するイメージ瞑想です。七草粥の日本ならではの行動食と、ご自身が健康に過ごす意識のコミットの相乗作用があるかもしれません。
ご参加された方々の体験感想(印象に残った体験など)
「万病の元を祓う」ワークでは、いつもはイメージがすぐ見えるのになかなか何も浮かびませんでした。 ようやく見えた時は、アメ横や台湾の屋台街のような、小ぎれいとは言えない商店街のようなイメージが見えて、さらに埃っぽい匂いや風を感じて、それがとてもイヤだなぁと思いました。肝心のその元については何も浮かばず、祓った後はとても爽やかな風と青い空と海が見えて気持ちがよかったです。
「七草ヒーリング」では珍しく何も浮かばず、よくわからないまま終了していまいました。(笑) もしかしたらワークショップが始まる直前に会社から電話があったので、その事が気になって集中出来ていなかったのかもしれませんね。 不思議なことに隣りに誰かいる感じで、そちらの方に気が行ってしまっていたのを覚えています。
風を感じるところでは、灰色の向かい風を感じました。(でんじろう先生が段ボールを両サイドからボンと叩いた時に出る煙のような束感) 色と風向きが今現実に起きている事を表しているような感じで、向かい風というところが妙に納得しました。
この数ヶ月は関わりたくない人と関わってイライラしたり、立場上自分が対応しなければならないことが多くストレスが日常になっていたのと、現実に起きている事に対して受け止めきれず抵抗している自分がいることから、背中を押すような追い風ではなく、向かい風なんだと思いました。 自分のストレスの原因を改めて実感したような気がします。
<万病のもとを祓う> 目を閉じるとすぐに、夜の川辺を歩いているイメージ。怖いことは全くなく、夏前の心地よい夜風に当たっていました。 イメージを変えると、朝の川辺に変わりました。清々しい風に当たり、ジョンギングしている人や犬の散歩をしている人、軽く挨拶交わしたり。 私にとって万病の元は、すぐに人との関係が上手くいかないと感じて自分の世界、孤立に入っていくことかと感じました。そこは居心地が悪いわけではないのですが、すぐにそこに籠るのではなく、人とのかかわりのある世界で動き回ったり自分を表現してもいいかもしれないと思いました。
<七草がゆ> 食事作りに関して健康に良い悪いを気にしすぎているので、今年はもっと盛り付けを美しく演出しようと感じました。
年の初め、そして緊急事態宣言発令がされたさなか、自分を整える時間となりました。このような機会をありがとうございました。
「万病の元を祓う」の体験で、初めは斜めの冷たい風が吹いており寒さを感じました。続いてネガティブなものを見つける、という段階になった時、中心から(自分の?イメージしている画面の?)赤い炎がメラメラと立ち上がってずっと燃えていました。最後は、雨上がりの湿度感がありながら、穏やかな陽ざしが差し込んで晴れやかな感じで終了しました。自分って、結構燃えているんだな、と感じる、不思議で面白い体験でした!
無料体験ありがとうございました。 昼間の体験会は見事に寝落ちてしまい、気づいたら志麻さんの「失礼します」の最後のご挨拶(笑)夕方、思いがけず時間が取れたため再申し込みをさせていただきました。 風を感じる場面は今の季節、少し埃が混ざった冷たい風が少しだけ右方向からふいていました。 最後は春の温かい陽気に包まれており、経済面や仕事が好転していくイメージや、今まで無駄かな?と思いながら丁寧にやっていた家事などが、効率的で逆に生活全般が整うイメージでした。知らずにストレスになっていたことだったのだと気づきましたら。ストレスは自分が産み出しているものだと実感。もう少し楽に生きたい(行きたい)と思いました。
七草粥が仕事や経済面に良い風を引き入れると言うのは面白いな〜と思いました。 結婚してから、生活全般を整えるというのは課題になっていましたが、家事そのものなどのアクションというよりは、それを行う気持ちにゆとりや自由さが大切だったのかな?と振り返りました。手をかけるのが楽しい時はそれでいいし、楽したい時は効率よくやるのを楽しむ的な。 これからは仕事面でも働くことを楽しみたいなと思います。体験会ありがとうございました!
風を感じるイメージをした時、「風を感じて気持ち良い!あ、でもこのまま風を受けていたら頭が痛くなる。」と言う過去の経験が浮き上がりました。そして、これは私の思考の癖で何でも先回りすると言う事に気づきました。でも、風に吹かれていると頭が痛くなることは何度もあるので、経験から学んで回避する、と言うものなのか、マインドに支配されて今を楽しめないのか。自問自答していました。また、「でも」と言う癖も気になってきました。 それも全部含めて良い瞑想でした。 風は右斜め前から左後ろにゆっくり吹いたのですが、風向きなども何か意味があるのですか? 素敵な時間をどうもありがとうございました。
*体験中の風向き、風の強さは、ご自身の潜在的な感覚が表現しているものと思われますね。これまでの半生でさまざまな風に吹かれた実経験があるでしょうから、それらの複合とあらゆる感覚の複合が織りなすものでしょう。頭で理解する「意味」を越えた意味はあるでしょうが、その意味がこのとき体験された「風の向き」です。禅問答のようですね(笑)
自分は風に包まれていて、下から円筒形に噴き上げてきました。すこしひんやりするもとても清らかで禊が過ぎたような特別なものと感じました。風に波動があるとしたら高いものと思います。ネガティブなものは、なぜか蚊がたくさん出てきました。自分に向かって刺してはこないのですが、風の中に飛んでいて、もしかするとこれは今おウィルス感染症を象徴しているのかもしれないです。風は乾燥していて長く当たっていると肌がどんどん乾いてひび割れそうです。これは世の中のストレス、不安や恐れを伴う世の中の一分の動向なのかと思います。こちらのほうが蚊よりも自分は影響を受けそうです。
風を浄らかにしようと思うと暖かい太陽の光が降り注ぎ、蚊の一群は光の先へ飛んでいってしまいました。明るい風になると、乾いた空気がだんだん潤ってきました。明るく温かい気持ちでいることが大事なだと思います。最後にふっと「大丈夫、安心して」という言葉を受け取ったような気分になりました。ひとりで体験していたので、自然に自分が笑顔になっていくのがわかりました。10分くらいの体験でしたがあっという間に感じました。
七草粥のヒーリングでは家族や知人たちのためもたくさん作り、ふるまっていました。みんな明るい笑顔で健やかな様子になりました。途中くわしく忘れましたが、両親のことが出てきた気がします。睡眠は穏やかになりました。自分はとても社交的に人と楽しそうに過ごしているようでした。健やかでゆとりがうまれると、交流がもっと豊かに自然になるのかもしれません。ひと事のようなシーンでしたが(笑)そうなっていけるのかなと期待したいです。
風が夏の風で暑かったです!