新年になっていらっしゃるクライアントさんの10人中8 ,9人は、昨年以前にコロナ感染や陽性反応が出た、とおっしゃるこの頃です。
12月に、なんとなく年が明けてから重たい印象を感じていましたが、もしや、この症状も関連していたのでしょうか?!
ただ、ご本人的には辛かったり危ない時期を経ても、今となっては乗り越えてスッキリしていました。
常々、病気や症状は、それを創造する信念体系や意識が関連しているという考え方をご紹介しています。
その考え方の一理を参考にしてみると、信念体系や意識を変えることで、病気や症状に作用が起こります。
ときには、期待するような病気や症状の変化ではなく、そこに関連している習慣や当たり前の何かが動き始めます。
きっと繋がりがあるのでしょう。
イヤーリーディングや、電話・Skypeなどのセッションで、無意識のプログラムに働きかけるよう、セイクリッド・アクティベーションのリストから関連のあるエネルギーを流していきます。
個人差はありますが、健康や症状面をエネルギー的に観察すると、なぜか「肺」に重たそうな、ときには灰色のどんよりしたエネルギーが残っています。
そのエネルギーは自発的には動いたり流れない堆積物のような性質に感じられます。
「肺に溜まった古い感情」「肺に溜まった悲しみや孤独」をディアクティベート(不活性化する)します。
その感情や悲しみは、過去の家族関係や、家族というシステムからくる未消化なモノである方もいっしゃいました。
先日の「健康と美のライフグリッドを整える」ワークショップでも、「明るくなりたい」「心を軽くしたい」とおっしゃる参加者さんには、肺や呼吸器系に感情を彷彿とするものが感じられました。
感情そのものや、そう感じさせた出来事は、経験としてアリなのですが、食べ物と同様に古くなると、心身には良くないですね。
また、コロナの陽性反応、感染前には、
・とても疲れていた
・不安や心配事があった
・どうしたらいいか(将来など)悶々としていた
・元気がなかった(なんとなく覇気がないレベル)
などの予兆をお感じだった方が多いですね。
その後むしろ経験を通して、楽になったり、気が動いた部分も多いようです。
Hさん「ちょうどコロナで家に居なくてはならないとき愛猫を見送ることになって。もし仕事だったら側にいられなかったですよね・・・」
Nさん「正直この仕事は続けたくなくてどうしようか・・・というタイミングでした。いろいろな意味でデトックスでした。咽喉が強烈に痛かったです」
なるほど、なるほど。いろいろなヒントや糧として、体験を還元されていらっしゃる様子で、さすがです。
人それぞれ一概には言えないものの、症状や病気、現象として体験するときは、決めつけることがストレスや状況を固定する可能性があります。
不安や心配からではなく、いろいろ多次元的に観察する意識でいると、症状や病気は確かに呼応してくれるようです。たとえ外からウィルスがやってきたとはいえ、そこに呼応している何かがこちら側にあるわけで、完全否定の扱いをするまでもないのかもしれません。
幸いコロナウィルスに対する2、3年前のような危機感や恐れは薄らいでいますが、感染の経験がある方々は、ご本人が思っている以上に、コロナ回復後もいたわって、丁寧にお過ごしになったほうがベターな印象です。
なぜなら、病理的なコロナ感染からは回復しているのに、不安や心配といったカタチでご相談にいらっしゃるのは、まだ気(エネルギー)が弱く、十分なスタミナが戻っていないのでは?と感じるからです。
人間の知性では解明しきれず、またその遊びがあるからこそ未知なる可能性でもあります。コロナウィルスにまつわることも、先々のプロセスでしょう。
にしても、身体とともに心、魂を日頃から健やかにメンテナンスしておくのが良さそうですね。