前回の「メタライフ講座(2Week目)」のテーマは〈健康と若返り〉でした。
初開催の受講者のみなさま、全員女性ということもあり、健康に通じる若返りには興味津々のご様子(笑)
最近はメンズコスメが活況ですから、男女問わずのテーマですが。
これもプログラム思考になりますが、「ある年齢になると」女性にはこういう症状が起こり、しんどい、辛い・・・という症状の意識があります。更年期ですね。
個人の状況によっては、更年期が広く人々に知られることで自分だけの症状ではなかったのだ、と安堵した方も多いです(今日のトピックの一つ前の意識です)。
加齢に対するアンチエイジングは、見た目の問題でだけでなく、健康や将来の生活にも関わりがあると、真剣に捉えるようになるものです。
「歩けなくなったら」「寝たりきりにならないように」、などとです。
しかし、さまざまな「当たり前」と言われる健康や年齢上の課題が、往年の風潮によるプログラムであることを紐解いていくと、興味深くもあり、謎解きのようで、ワクワクするようです。
しかも、その謎解きの“素材”は、かけがいのないご自身です。
また、このような波長の領域は、ご自身のエネルギー状態は、かなりカタチとした状態に具現化するのが早いと感じられ、しかも周りにも肯定的に伝播します。
ご自身が健やかで若い意識であることが、周りへのおおいなる貢献にもなります。
その経緯で、潜伏していた症状や既存の年齢上の課題が浮上することもあれば、ご本人の身近なところに投影した課題やプロセスを目撃する場合もあります。
メタライフ講座では、あえて広く浅いながらも、全体の意識および潜在意識(宇宙的な領域も)を刺激しています。
体調・体質・美容上のテーマは、我が身のこととして比較的わかりやすく、また他人と比べるなどして気持ちが逸れることが少ないようです。
体調・体質・美容上のテーマに、さまざまな分野が世界中で取り組んでいますが、いずれも超本質は同じようなところに着眼しているように感じます。
「そもそも、大元のところを変えたらどうなの?」
「その症状や状態を方向転換なり消滅させるには?」
といった研究、実験、開発が試みられています。
最近では、そこにコストやエコの課題をクリアする必要もありますが、成果も出ており、そこから実用化に向けてさらに研磨している様相です。
先端医療の領域では遺伝子研究が取り上げられてずいぶん経ちます。
一般人の私たちの知らないところで非常に活用されながら、そして、私たち自身がそれによって形成されている、といった具合です。
意識領域においても、日常的には、性格や個性や生い立ちや人間関係のドラマのように見て取るテーマは、DNA情報に組み込まれている、といって過言ではありません。
どちらからアプローチしてもよいし、両方とも有益なアプローチです。
実際にAging Gene(老化遺伝子)と銘々される遺伝子があるように、意識領域に作用している老化遺伝子があります。
これは、文字どおり、遺伝子としての機能、遺伝子情報が老化、劣化しており、これが身体や美容面にも顕在化します。
老化遺伝子になるメカニズムは、遺伝子はいつも書き換えが起こっているわけで、それはいわゆる成長や生活(人生)の経緯にともないます。
老化遺伝子のせいで、眼に見える状態が老化すると言える反面、この老化遺伝子は意識レベル(クォンタム=量子)での働きかけにより、変容をすることが可能です。
骨や筋肉、細胞は動きます。
このクォンタム領域での働きかけに、ストップをかけているのが、クォンタムより比重が重たい分子構造であり、こちらは、カタチを形成し維持する役割のために、細胞の活動を鈍くしたり、他の物理的な影響から、結果的に私たちに症状や加齢などを招く性質があります。
そこで、一般論ですが、おおいに老化遺伝子なるものは、取り除きたい、防ぎたいなどと考えるでしょう!
意識レベルから老化遺伝子と、老化遺伝子を絶賛サポートしているさまざまなプログラム(信念、観念、価値観、習慣、ライフパターン)をより健全なものに更新すればよいわけです。
このプログラムが、なかなかあざといところがあり、人によっては非常にたくさん古いプログラムを使い続けています。
ちなみに、今、「なんだか毎日疲れる」「身体が重たい、しんどい」「よく夜眠れない」「常にまわりに問題がある」という方は、意識における老化遺伝子が、ご自身の日常、健康、仕事、諸々に作用している可能性があります。
最初は臨床的に取り組んだほうが実感がありますね。
メタライフ講座の参加者の方々には、あらかじめご自身の課題となる病気や症状、体質、美容面に感じる課題のリクエストをもらいました。
視力、聴覚、歯などの年齢的な影響を感じる症状、体調不良が出やすい内臓、惑星や月など外気の影響を受ける気質・体質、健康診断に備えたもの、などなど。
自覚する段階の症状は、身体のほうが顕在化しやすいものやご自身がそこを認識しやすい、という特徴があります。
その症状や体質は、別の本質的な症状などに結びついていることもあります。
さらに、症状を支えているメタプログラムがありますので、そこを解除したり、アップデートをしていきます。
言葉では、古いものを削除したりアップデートします、という言い方をしますが、そこにこだわるとうまくいきません。ご自身が少し気楽に身構えている他の方のアクティベーションのアプローチに反応が起こり楽になることがよくあります。
なぜなら、その症状や状態を取り除きたいという強い思いは、その症状や状態を引き止める執着や、手放すことへの恐れになっているからですね。
それもその方の安全なタイミングであり、無理に作用しないことで、この領域のエネルギーワークは、薬物などのような副作用も存在しません。
比較的どなたにも広く作用するものが、内臓、細胞のエイジリーバス、テロメアと肝細胞、肉体とライトボディに作用するトータルボディコネクションなどです。
翌朝や後日のお通じがよくなったり、いつも浅い睡眠なのに朝までぐっすり、という反応もありました。
体のほうが快適になりプログラムが更新されるとも言えますので相互作用があります。
たとえば、年齢を基準にする人生観、死を意識しながら生きること、重力に対する偏った理解、民族や性別などによる常識、さまざまな一見有益そうな健康情報、病気か健康か、などなどの意識プログラムをアップデートすることが、健康・若返りに直接影響しています。
幸いにして、身の回りを見渡せば、日本ではここ数年で、年齢不詳になる画像アプリ、ジェンダーフリーの意識改革、人それぞれを推奨するダイバシティ(多様性)、「人生100年時代」のスローガン
などが浸透しました。これらは、すでに意識がアップデートされた現象です。
内側の世界が好きというか、得意な人は内在意識から働きかけることを好みますが、外側の目に見える世界や価値観によって徐々に考え方や内側の意識が変わるという人々が多いものです。
どちらからのアプローチもあり、融合していくなかで、本当に近い将来には、老化遺伝子は弱体化していきそうですね。アンチエイジングという考え方や手法も、様相を変えるかもしれません。
老化遺伝子を持っていると生きにくくなりますので、老化遺伝子を形成しているご自身なりのものを発見したら、解除していくといいですね。
まず、ご自身でプチ・アクティベーションをするなら、ご自身が自分に対しておこなっている消耗や徒労を放していくことでしょう。
すると、そもそも肉体をまとっているライトボディ(魂)は老化の次元と異なることを思い出すかもしれません。
2022年次回のテーマ「豊かさにして繁栄」11月10日スタート