本日3月16日(月)07:00より朝活瞑想がスタートしました。
瞑想の営みは己と広く・深く対峙します。
オンラインでの体験方法は、通信やディバイス(パソコン、スマホなど)が整っていればとても理に叶っています。折しも多人数が集まることが阻まれるため(新型コロナウィルス感染拡大予防措置の要請により)、みなさまもオンラインに対して障壁がぐっと下がったのではないでしょうか。
朝活自体は数年前にブームが興り、ミーティング、語学などの学習、エクササイズ(スポーツ)など多岐に渡り実行している人たちは多いようです。かくゆう私も昨年はインターバル(ランニングでダッシュする)の朝活に参加していた時期があります。1日のキレが違い、自己満足を含め、ほかの曜日と充実感が違いました。
徐々に日の出時刻が早くなり、東京では5時代の日の出。自然界の春は見えており、季節としても朝の活動を始めやすくなります。新しいことをやりたい、望ましく変わっていきたい(進化・成長)ときに、朝に志を明確にする時間や空間を持つことはとても有益です。特に内観のワールドで形成することは、具現化が顕著になります。
月曜・朝活瞑想のトピック例は:
- マインドフルネス(マインド・心を感じる)
- 今日・今週をエネルギーチャージする
- 7つのエネルギーセンターをフルチャージ
- 時事トピックをテーマに
などです。
今朝は、マインドフルネス瞑想でおなじみのマインドについても軽くお話しさせていただきました。肉体・マインド(心・感情)・魂(精神)と3つの主な分類で扱うとき、長らく肉体(物質など物の世界)に優位に生きてきた人たちにとっては、マインドを強くすることでうまくいったり、逆にマインドがストレスを認知してダメージを受けるなどのことがあります。そのため、マインドを認識しコントロールする(支配というよりも調和する)ことで、良質な人生・生き方を創造することに功を奏しています。マインドフルネスが入り口となって、魂や精神を実感し、やがて重じていく流れになります。
魂や精神とは「本質」です。たとえば、企業でも瞑想などが健康経営に取り込まれてきているのは、本質を明確にしていくことで、働くこと・仕事が、生きること・個の生活と両軸を為す時代に移行していると観察できるでしょう。
ところで、
精神世界(かつてのニューエイジやスピリチュアル初期)に重きを置いてきた人たちは、マインドの領域が少なく、そのためふわふわして見られたり、どこか(宇宙?)へ飛んでいるように感じられます。マインドの介在が少ないので、物理的に影響するようなストレスはほとんどありません。宇宙には世俗的なストレスはありませんし、ストレスという比重は宇宙にとって重量オーバーです。
精神世界ににわかに踏み込もうとしても、マインドの領域が多いと、葛藤が起こります。つまり、精神・魂で感じていることを「本物かどうか」「正しいかどうか」などと不信が過ぎったり、魂に沿った生き方をしたくても妥協しなければならなくなります。
精神世界領域が性に合っている人たちにとっては、地に足をつけること、肉体(健康)や物質界(現行の社会など)と調和を取るときに、マインドフルネスに基づく瞑想はバランスを取り、潜在的に持ち備えているパワーを物質界で発揮し、貢献をすることに通じるでしょう。
そういう意味で、近年のマインドフルネス・ブームは、世界(地球上の世界・物質界&精神世界)をひとつにするパワフル・ツールです。
ところで(その2)、
一般的な生活を送る人たちを、意志があれば歓迎し、体験を深めていける瞑想やプチ修行の世界は、修行の本質とは似て非なるもの。それを心のどこかに踏まえ、謙虚な気持ちで、手軽な朝活などを行うのは、実生活・実人生とちょうどバランスが取れるようです。
今月は3月23日(月) 30日(月)・・・いつもの1日、1週間と異なる充足した意識体験へ。