先週後半から「7チャクラ 」のワークショップで7つの各チャクラ を大々的にエネルギーチャージしています。オンライン開催のため物理的には楽ですが、実質的には相当エネルギーの世界にハマっていることになりました(笑)リアルだったら合宿のようになかなかハードだと思います。ひとつのチャクラ に4つのワークがあり、ひととおり7チャクラ まで体験するなら28個ワークをしています。
ちなみに2クールですから、私自身は56回も誘導していることになりますね(汗)
目的は「今」のご自身のチャクラ にワークをするようになっていますが、第5チャクラ の回だけは前世療法を取り入れています。この第5チャクラ は「コミュニケーション・自己表現・自己実現」のエネルギーセンターです。他者とのコミュニケーションだけでなく、自分自身の潜在的なコミュニケーション通信にも関わります。霊的な能力では、チャネリング、透聴、さらに過去世の意識とも繋がります。
比較的現実的な参加者の方々が多いので、今世の「私がどう人生の目標や夢を実現していくか?」に関心は高いようです。そこまで思いを詰めていなくても、本来内在している自分らしさ、人生の目的や使命ややりがいを見出していると、日々にあまりストレスや不満を抱かなくなります。文句や否定的な意識よりも、もっと高い目的に集中し関心があるからです。
さて、第5チャクラ では、
「魂の回廊」と通って「あなたの人生(一生)のなかで自己実現を果たした前世」
「魂の海洋」を渡って「今の人生に自己実現を引き継ぐ(促す)前世」
2つをオムニバス(部分的に、シーンで)体験していきます。
参加者のMさんが、ワークショップ後の体験をシェアしてくださいまして、うまく前世を今の生き方やあり方に再現するものでした。
Mさん「回廊を抜けると、自分は大きな街の、市長や知事のような中年の男でした。熱心に街の人々や子供たちのためになる事業を手がけているようで、役人たちや財力のある人々を説得していました。何を為したのか、一つではないようですがハッキリはわかりません。最後のほうで人々が大きな橋を渡っているのを眺めてやり遂げたことを実感する感情が湧いてきました。橋を造るよう働いたんでしょうか。
最後の先生の誘導で、〈前世の自己実現で得たものは何ですか?〉の質問では、「信頼」という言葉が浮かびました。その言葉を感じて、今の自分も人を信頼するかにこだわるところがあると感じました」
では、続けての「魂の海洋」での体験は?
Mさん「海を渡る航海を想像しているうちに、ぶどう畑で苦戦している男の姿が視えてきました。たぶんヨーロッパなのかもしれません。苦労していて、ひとつ難関をクリアしても別の問題で、ぶどうがうまく育たない。天気がわるい、土があわない、苗かなにかに虫が喰っているような。うなだれている自分(前世)がいて、でも諦める様子もなく、毎年ぶどうを作っています。家族や身内とやっていてそれが支えなのか。他にやるような仕事もない、ぶどうと自分みたいな人生。
長年の努力でやっとまともなぶどうが育ちワインになっている。みんな喜んで飲んでいるけど、まだ十分に満足する味ではないみたいでした。一応喜んでいます。最後に大きな樽が視えたような気がするので、樽に問題があったのかもしれないです。
〈今の人生の自分引き継ぐ自己実現の言葉は〉「あきらめないで」と言われた気がしました。細かいことは落ち込んでも、投げ出してもいいけれど、実現することをあきらめないで、ということらしいです。最後にゴールドのまぶしい光に包まれるような、気持ちよさがありました。
体験時間はこの2つの体験で10分も要していません。まさにタイムレス(時間の概念、制限を受けない)なので、前世と今の人生を結ぶ気づきの旅はあっという間です。
思考のプロセスを介して、今、人生のやりがい、使命、目的を見つけて自己実現に向かうのもよいですが、直感的、感覚的なタイプの方は、潜在意識の前世という扉から、可能性のバリエーションを探ってみると面白いと思います!短時間でも魂のプチ旅を体験すると、魂がリフレッシュし元気になるようです。