片付けは、物心両面でリフレッシュすることや、古いものを見直すことを象徴しています。それに伴って、悩みや憂いがあったとしたら、解消していく流れに向かいます。少し大げさですが、運気が刷新されていくような暗示かもしれません。
自分の身の回りやよく使う場所、自分に関係のあるところを整理することは、自分の内面をリフレッシュすることにつながります。片付けてすっきりした、掃除したら気持ちが明るくなった、そういう感覚です。
一方、自分には直接関係のない場所や、関わりはあるけれども
「なぜ自分がいなきゃいけないのか」
「他にやる人がいないから、仕方なく自分がやるハメになっている」
「なぜか自分に任せられた」
などと、気が進まない気持ちのまま片付けに向き合うこともあるでしょう。
そういうときには、身近にあるものの価値や、その片付けをする場所・物事の本質的な意味に気づけるよう、あるいは発見できるよう促されている可能性があります。価値とは、誰かが決めるものというより、自分が見出せるかどうかという相対的な基準です。
億劫だ、嫌だ、面倒だと感じる気持ちと、意味や豊かさを見出せないもどかしさが交錯しているとき。まずは、そうした望まない考え方や感じ方を、いったんフラットにニュートラルに眺めてみることです。
あるいは腹を括って取り掛かってみると、少しずつ意味や恵みを見出せるような状況に向かっていくでしょう。そうなってくると、そのことが楽しくなったり、不思議とやる気が出てきたり、終わってみたら「大変だったけど、達成感も伴った」という状態になるはずです。
周囲も認める客観的な価値や金銭的な価値とは異なり、主観による価値は、その本質が一律に定まっているわけではありません。その点は、幸福の定義と似ているかもしれません。意味や恵みに気づき始めたり、勢いに乗って自分ごとのように片付けを進めていくと、だんだん周りから協力者が現れたり、他の物事もスムーズに運ぶようになります。
「幸せそうにしていると人が寄ってくる」
「何かに集中しているところにエネルギーが集まってくる」
そのようなことと同じ原理と言えるでしょう。
クライアントさんの中には、セラピーと直接関係ないように思われるかもしれませんが、不動産や実家の土地・家といった大きな所有物、財産、遺産の整理について悩まれている方は少なくありません。 おおよそ40代以上になると、自分自身のことだけでなく、家全体のこと、あるいは仕事を通じて直接は関係のない人や案件についても、関わりを持たなければならない場面が増えてきます。忙しかったり日常に追われていると、億劫に感じたりストレスに感じることもあるでしょう。しかし、こうした恵みや意味に気づくには、自分でも気づかないところで様々な恩恵を受けて今日があるという視点が、ひとつのきっかけになるかもしれません。
誰かにしてあげたことはよく覚えているのに、してもらったことは忘れがち?そんな人の性質と、少し似ているかもしれません。このあたりは道徳的に聞こえるかもしれませんが、あくまでひとつの気づきとして受け取っていただければと思います。
「春のディープ・クリアリング」では、クライアントさんのご相談の対象は、具体的に見えるモノ・事であることが多いです。その領域で、専門家に相談したり、情報収集して検討したり、昨今は「(ChatGPT・Geminiなどの)AIに聞いてみた」「Perplexityでディープリサーチしてみた」といったお声もありました。情報の内容を精査することは大切ですが、情報収集の手段という意味では、手軽で時短な時代になりました。
ただ、日常の意識では認識しにくい領域の摂理や、より深く広い可能性については、つながる対象を変えることで発見できることがよくあります。 波動・共鳴・バイブレーションの領域では、片付けるべき物事(タスク)や感情は、そもそも誰のものなのか、何を片付けるのかが、完全には定義されません。無責任ということではなく、人や素材がそのように揃っていて、あなたもそこに加わっているセッティングにある・・・ただそれだけのことかもしれません。
たとえば、片付けることに強い被害者意識や抵抗感を感じやすいときは、「被害者になる」という意識の層にタイムラインが繋がっているのかもしれません。また、やらなければ罪悪感を感じたり、強い焦りを覚えるときは、「罰せられる」という意識の層に繋がっているのかもしれません。
大きな物事の片付けに関わるとき、そこに障害やネガティブな要素があるなら、片付ける対象につながっている精妙かつ強い意識—信念、想念、強い慣習など—を手放すことも、有益な一歩となるでしょう。なかなか片付けられない、どこか葛藤がある、そんな対象があるとき、波動・共鳴・バイブレーションという視点で観察してみると、面白い発見があるかもしれません。
ただし、すぐ行動に移して反応を見ることで、さっさと片付いてしまうことも多くあります!「観察して気づく」ことと「まず動いてみる」こと、この両方をご自身なりにうまく活用すると、より快適でクリアな日々を過ごせるでしょう。






















