子どもの日になぞらえて、インナーチャイルド&ソウルチャイルドのワークショップを開催いたしました。
マンツーマンのセッションとは異なり、ワークショップでは、お一人お一人の体験中に直接やりとりをすることはできません。しかし、むしろご自身のなかで淡々と体験を深めていきたい方にとっては、少人数のワークショップというスタイルが合っているのかもしれません。
はじめの10分ほどで、みなさまに簡単に参加の目的や理由をお尋ねしました。
インナーチャイルドや親子関係のテーマは、少し話しにくいところもあるかもしれません。
それでも、みなさまオープンハートに、インナーチャイルドや実際の親子関係で困っていることを、端的にシェアしてくださいました。
こうした共通テーマの場では、似たような体験やお悩みを持っている方が集まることがよくあります。
それが、お互いの安心感や共感にもつながるようです。
お子さんの行動で悩まれていた方のお話が、別の方にとっては、ご自身の子ども時代の体験と重なることもありました。また、母娘の関係では、お互いに窺い知る感情を分かち合うような場面もありました。
インナーチャイルドのテーマは、ただでさえ、ご自分の心のなかで苦しさやしんどさを抱え込みやすいものです。それを安全な場で言葉にすることは、ちょっとしたガス抜きにもなります。
しかも、短い時間で区切ってお話しすることで、お互いの感情やエネルギー、場の雰囲気に引きずられすぎることもありません。必要な分だけ共有し、必要な分だけ受け取る。そんな穏やかな交流の時間になりました。
4月のワークショップ「内側からカタをつける」に続き、今回も70分余り、誘導体験が続きました。
いくつかのフェーズに分け、ひと区切りごとにインターミッションを入れながら、次の体験のテーマへと進んでいきます。
劇場の幕間のように、少し意識を戻し、また内なる旅へ向かう。そんな流れで進めていきました。
今回の誘導テーマは6つです。
① コア・チャイルド
最初の誘導では、ご自身のハートの奥にいる「コア・チャイルド」と出会う体験を行いました。
実際の子どもの頃の自分というよりも、その人の本質や核に近い、純粋な子どものような存在に触れていく時間です。そのチャイルドとの交流を通じて、自分らしさや本来の感覚を再確認していきました。
② 子ども意識のデトックス
次に、子ども時代から持ち越している感情やこだわり、大人になってからも無意識に続いている反応パターンに目を向けました。
未整理のまま残っている幼さや混乱を、責めるのではなく、やさしく見つけて解放していく体験です。
そのうえで、大人の自分としての落ち着きや役割へと、感覚を整えていきました。
③ 身近な人のチャイルドたち
家族や身近な人との関係性を、内なる子どもの視点から見つめる誘導です。
相手そのものを変えようとするのではなく、自分のハートの中で、相手のチャイルド的な側面と出会い直すような体験を行いました。親子関係、母娘関係、きょうだい関係など、日常の関係性にある感情を、少し違う角度から感じる時間になりました。
④ 魂のチャイルドたちのリコネクション
インナーチャイルドよりもさらに深い、魂の次元にある「ソウルチャイルド」とつながる誘導です。
インディゴチルドレン、クリスタルチルドレン、レインボーチルドレン、スターシードなどの言葉も手がかりにしながら、魂の感覚や使命、内なる宇宙のような領域に意識を向けていきました。そこで受け取るメッセージやギフトは、それぞれの方にとって大切な気づきとなります。
⑤ インナーチャイルドのアップデート
古い現実感の中に残っていたインナーチャイルドを、魂のチャイルドのサポートとともに昇華していく体験です。
過去の感情や記憶に閉じ込められていた子どもの自分を、今の自分の意識や魂の感覚とつなぎ直していきます。それにより、古い捉え方から少し自由になり、現在の自分として生きる感覚を取り戻していきました。
⑥ チャイルドとあなたのタイムライン・次元の調整
最後は、これまで出会ってきたチャイルドたちとの体験を統合しながら、ご自身のタイムラインや次元の調整を行いました。
生きる力、主体性、ここにいる感覚を強め、これからの日常の中で変化を受け取りやすくしていくための仕上げの時間です。未来の自分を少し先取りするように、これから数週間の変化の可能性も感じていきました。
この6つの誘導を通じて、インナーチャイルド、身近な人のチャイルド、魂のチャイルドという複数の層に触れながら、過去の感情をほどき、現在の自分に力を戻していくような体験となりました。
個人セッションでもそうですが、ヒプノの体験後は、しばらくぼーっとすることがあります。ご本人が思う以上に、意識の深いところで体験が続いていることもあります。
そして、だんだん日常意識に戻るにつれて、
「本当に自分の課題に効果があるのかな」
「ちゃんと体験できていたのだろうか」
という疑念が湧いてくることもあります。
そこには、日常の顕在意識での思考と、潜在意識の感覚との間のギャップがあります。
数時間から数日ほど続く、体験後のプロセスでもあります。
そのうち、ご自身でも少しずつ変化を感じることもあれば、体験したことをすっかり忘れてしまうこともあります。でも、忘れているからといって、何も起きていないわけではありません。
体験翌日のアンケートでは、どなたも、ご自身にとって印象的な体験や体感があったようです。
まだ感情のわだかまりは感じるけれど、少し行動的になってきた。
ワーク中に体験したことを書き留めておいて、その後の変化を確かめたい。
みなさんとのお話で安心できた。
そのようなお声をいただきました。
また、具体的な体験についてのご質問もいただきました。
半数ほどの方は、「わずかな変化があった」「まだどうなるかわからない」といったご回答でした。それも、とても自然なことだと思います。
みなさまの胸中には、いろいろなしんどさがあったのかもしれません。それでも、チャイルドたちと交わるエネルギー的なスタミナのようなものを感じました。
今回は、和室で対面で行いました。
一方で、このテーマはご自分のお部屋などで体験することで、感情を出しやすくなったり、より深く没入できたりする面もあるかもしれません。
オンライン・ライブでの開催も、今後企画したいと思います。






















