2021 July
こんにちは。志麻の 今月のメッセージ です。
メッセージは、文字と音声でお届けしています。音声でお聞きくださるときは、音声バーの再生ボタンをクリックなさってください。
7月から下半期ですね。今年上半期、あなたにとってどんな特徴がありましたか?
周りとの比較ではなく、自分自身に問いかけるように聞いてみましょう。
「片付いたり、終わりを迎えたことはありましたか?」
「新しく始まったこと、あるいは近いうちに始めそうなことはありますか?」
「ゆとりや穏やかなひととき、空間、繋がりなどはありましたか?」
「新しく生活に入ってきたこと、新鮮な出逢いはありましたか?」
「発見や気付きはありましたか?」
「体や、心の調子はいかがでしたか?」
もう一度お伝えしておきますが、自分自身に問いかけるように聞いてみてくださいね。
いかがでしょう。
自己採点でなかなかよい感じの方もいれば、あまりうまくいかなかったようにガッカリする方もいるかもしれません。概ね、まぁまぁうまくいっている感じでしょうか。
今、実は少しトリッキーなことをやってみました。
具体的に何がどうだったか?それはあまり大事ではありません。
自分から返ってきた応えや浮かんできた感覚があるか、あるいはちゃんと自分に聞いてあげることができたか、その加減がとても大事であったりします。
というのも、結果や診断のようなものは目安であって、自分とコアで繋がっているかとは軸が異なります。
結果や診断したものが望ましいものであれば、そういう自分を認め、イマイチな結果だと言われたら、そんな自分をうけいれたくないでしょう。
そうなると、結果や期待に応えることにばかり関心が高くなり、「あなたにとって肝心なこと」が蔑ろになる可能性があります。
その「肝心なこと」は人それぞれですが、それが疎かになると、大胆に生きることをすっかり放念してしまう傾向になります。
大胆にどう生きるかどうかも、やはり、人それぞれだと思います。
ただ集約すると、自分らしくいる、本意に従って気持ちよく生きることが、大胆に生きることといえそうです。
大胆に生きることで、より丁寧に細やかに緻密になることを選ぶ人もいるでしょう。
そして、文字通り、大胆に生きるとは、おおらかに冒険的にダイナミックになる人もいるでしょう。
今年の下半期リーディングでは、今までの人生ではなかったような、大胆な夢や目標を見つけている方、逆にこれまで夢見心地にまったり生きてきたから、これから地に足をつけて生きることにした方、などなど、気持ちに大胆な切り替わりがあるのが特徴のようです。
特別に、夢や目標や、将来をかけるようなことでなくても、日々目指すものがあるときは、不満やイヤイヤやるようなことがなくなります。なぜなら、自分が舵取りをしてリーダーシップをとれているからですね。
不安や懸念があっても、だからといってそれらに引っ張られません。不安や心配があるなら、それを経験で払拭しながら進んでいけるでしょう。
大胆とは逆に、こじんまりして、整えることばかり注力すると、どうしても周りからの自分に対する評価などを気に掛けてしまいます。漠然とした人の目から自分を見ているので、常に不安や懸念があります。
そういう自分の窮屈な状態がストレスや不満をつくりだしていますが、周りにストレスや不満の原因があるのだと勘違いしています。
後者のこじんまり生きる姿勢は、ちゃんと生きたいという意味でセラピーやカウンセリングにいらっしゃる方にも多くみられます。
だからこそ、下半期では、みなさまも、みなさまなりの大胆に生きる!ことを心がけてみてはいかがでしょう。
そうすることで、結局は、途中経過でしかない、一時的な結果や周囲の評価は、実際に自分を制限するものではなくなるでしょう。
少しくらい身勝手であっても、あなたが大胆に生きる明るいエネルギーは周りにも好ましく電波します。また無条件にあなたも周りの人たちが大きくのびのび生きることを応援したくなるでしょう。
7月も引続き下半期リーディングを行なっています。
ご自分のあり方を整理したい方は、ぜひご活用ください。