10時の開場からほどなく、癒しフェア九州の会場は来場者のみなさまで賑やかになりました。
志麻ヒプノのブースは、会場の一角にあり、第一講演会場へ向かう動線上でもありました。そのため、定期的に人の往来があり、タペストリーやポスターの前で足を止めてくださる方も多くいらっしゃいました。
東京ビッグサイトでの出展とは異なり、九州会場のブースがどのような立て付けになるのか、事前にはなかなか想像しきれない部分がありました。そのため、古いタペストリーなども含めて、いろいろと持参しました。結果的には、アットホームでこぢんまりとしながらも、志麻ヒプノらしさが伝わる、比較的わかりやすいレイアウトになったのではないかと思います。
今回は複数の体験メニューをご用意しましたが、その中で一番人気だったのは、意外にも「珈琲セラピー」でした。

「何、これ?」という感じで、興味を持ってくださる方が多かったようです。ちょうど当日は、コーヒー豆の封を切ったばかりでしたので、ほのかな香りも漂っていたのかもしれません。
癒しフェアにいらっしゃる方は、大きく分けると、「今、具体的に悩んでいることがある方」と、「なんとなく気になる」「今の自分に必要なものを受け取りたい」という方に分かれます。後者の方にとって、珈琲セラピーは、重すぎず、しかし気づきもある、ちょうどよいバランスだったように思います。
お客様にはまず、「今のテーマや問題を、コーヒー豆で表現してみてください」とお伝えします。最初は少し戸惑われる方もいらっしゃいますが、いざ始めると、豆の量や配置をかなり集中して決めてくださいます。さらに、過去や未来、アドバイスとなる要素についても、同じようにコーヒー豆を使って見ていきます。すると、セッションというよりも、一緒に何かを読み解いていくような、少し楽しい雰囲気になります。15分はあっという間ですが、それでも何かしらの手応えやヒントは受け取っていただけたようです。
テーマは、漠然とした未来、仕事、転職、ビジネス上のトラブル、実家、家族関係、体調、年代の節目、高次元とのつながり、探し物など、さまざまでした。
より深いテーマや複雑なご相談については、やはり「透視カウンセリング」のほうが落ち着くようです。
また、エネルギーワークにご興味のある方には、「セイクリッド・アクティベーション&リーディング」も興味深いメニューになりました。
お伝えしたアクティベーション名が、ご本人の自覚されている課題と的確に重なっていたようで、
「自分の問題だと思っているものが、そのまま送られてきたようで不思議です」
というご感想もいただきました。
実際には、その時点では詳しくリーディングをしていたつもりはなく、必要なアクティベーションを作業的に流していました。後から補足のリーディングをしたところ、ご本人の中で合点のいく内容だったようです。このようなフィードバックは、通常の個人セッションではなかなか直接お聞きする機会がないため、私にとっても勉強になりました。
昼過ぎの無料講演では、持ち時間の3分の2ほどを、参加者のみなさま自身の体験にあてました。多くの人は、昨日の出来事、過去の体験、他人の過去やニュース、過去から未来を想像することに、多くの時間とエネルギーを使っています。そこで今回は、そのような観念をタイムラインから解放する体験から始めました。
さらに、ハートチャクラの背面にあたり、呼吸にも関わる肺や肩甲骨のあたりを広げながら、物質を見ることに慣れている肉眼、そしてその情報を伝達し記憶する後頭部のあたりをヒーリングし、活性していきました。タイムラインの滞りに影響しているものを軽くしていくと、少しずつ内側の感覚が広がりやすくなります。
そのうえで、シリウスの近くにある「セントラルサン」のエネルギーを流し、近い未来の予定、またはご自身にとって大切なターニングポイントとなる予定を体験していただきました。会場を見渡すと、みなさまの体験がそれぞれに広がり、深まっている様子でした。そのため、最後はご自身に関係するスピリットガイドとコンタクトできる方は、そのように体験を進めていただきました。
終了後、ブースに立ち寄って下さったお客様から「ガイドと会えましたよ」というご感想も伺いました。
今回ご用意した200個あまりのノベルティは、現地でお手伝いに入ってくださったスタッフさんが積極的に配ってくださいました。
「帰りの荷物を軽くした方がいいですよね」
と言いながら、自然な感じで来場者の方にお渡しくださり、とても助かりました。ほんわかした猫とうさぎのキャラクターもなかなか好評でした。ほとんどの方に、快く受け取っていただけたようです。
中には、ハート型のクリスタルを12種類ランダムに封入しました。

地元でヒーリングをされている方には、緑色のマラカイト(孔雀石)が入っていたそうです。偶然とはいえ、その方に合うものがお手元に渡ったように感じました。
癒しフェア九州は、1日のみの開催です。その短い時間の中に、いろいろな出会いや再会があり、とても濃密な一日となりました。
以前、福岡の癒しイベントでよくご一緒していた方が、覚えていてブースに立ち寄ってくださいました。
また、2010年に箱崎水天宮のオフィスから有楽町へ移転した際、2メートル以上あるパキラを引き取ってくださったクライアントさんのご紹介で、福岡のご友人たちがフェアにいらしてくださいました。初対面でありながら、ある意味、過去のタイムラインが急に繋がったような不思議な感覚がありました。
それにしても、ふだん馴染みのない場所や移動中ほど、タイミングの質やシンクロの精度によって、自分が今どのような調子にあるのかがよくわかるように思います。
出発便が大幅に遅れたにもかかわらず、お店の予約時刻にぴったり到着した。
隣接するホテルから、雨にほとんど濡れずに会場へ入ることができる。
予定の変更があったことで、かえって新しい出会いが増える。
少し困ったように見えた出来事が、結果的には助けになっている。
そのようなことが重なり、後から意味づけしている感覚と、自分で流れを決めている感覚が、どちらも混在しているようでした。
というわけで、癒しフェア九州でお会いしたみなさまとのご縁に、心より感謝申し上げます。6年ぶりの出展となりましたが、事務局様にも大変お世話になりました。
お立ち寄りくださったみなさま、講演にご参加くださったみなさま、そして当日サポートしてくださった方々、本当にありがとうございました。
【かなり番外編】
フェア当日は、会場内をゆっくり巡る合間がなく、写真もあまり撮れませんでした。しかし今回は前泊したため、前日に会場周辺を少し探索する余裕がありました。移動で忙しいはずなのに、やはり街が変わると、どこか心にもゆとりが生まれますね。
今回は、国際会議場に接続している福岡サンパレスホール&ホテルに宿泊しました。

連絡通路を通って、そのまま会場に入ることができる、まさに神ホテルです(笑)。ロビーには、サンパレスホールでコンサートを行った有名アーティストのサイン色紙がたくさん飾られていました。
会場とホテルの立地は、博多港のすぐそばです。雨が止んだ合間に数分ほど遊歩道を歩くと、「博多港引揚記念碑」がありました。

以前、死生学の講義のなかで、大戦や戦没者、遺留品や遺骨発掘のテーマを扱ったことがあり、思わず足を止めました。1945年の終戦後に、139万人の(満州、旅順などから)引揚者がこの博多港から日本に帰還したそうです。私の両家の祖父母とも、ときどきこの引揚の話をしていたので、間接的には非常に繋がりのある場所に感じられました(この2日後、幼少時に引揚船で帰還した叔母から電話があり、思わず情報共有しました!)。

そこから数分歩くと、「タワー6兄弟」のひとつ、「博多ポートタワー」がありました。建築構造家の内藤多仲さんが設計したものです。(6兄弟:名古屋テレビ塔・通天閣2代目・別府タワー・さっぽろテレビ塔・東京タワー・博多ポートタワー)

夕刻には、すぐ横にある「波葉の湯」の温泉に行きました。岩盤浴が7種あり、なかでも「香林房(薬漢房)」は氣が整う感じがしました。
ちなみに、今回のグルメは「水たき 長野」さんでした。順番的には、鶏鍋→温泉。消化もよく、9時前に就寝。東京ではせわしなく早く寝ることはありませんが・・・





















