September 2022
こんにちは。志麻の 今月のメッセージ です。
メッセージは、文字と音声でお届けしています。音声でお聞きくださるときは、音声バーの再生ボタンをクリックなさってください。
近年、すっかりSDGs(持続可能な開発目標)への積極的な取り組みが盛んになっています。
皆さま自身や、皆さまの周りはいかがでしょう?
思い返せば、昔から自然環境保全や世界平和の取り組みは続いていますが、一気に地球全体の意識が流れに誘導されているように感じます。
ヒーリングやエネルギーワークでは、惑星・地球を癒す、平和を願いエネルギーを送ることは、自然なことです。
毎日、朝か夜に、地球にエネルギーを送ることを習慣にしている方もおられます。
実際にボランティアをすると爽やかな気分になるように、地球をヒーリングすると、こちらも癒され、元気をもらうものです。
そこには、愛があるからですね。
SDGsの取り組みでは、文字通り目標設定がありますので、ミッションや理念だけでなく、研究や開発、経過や成果を計測するなど、持続のためのプランニングが重要になります。
この活動に多くの人が自然に積極的に関わる流れは、やはり人類の本能が関係しているようです。
生存本能として、また人の備える知性として、人類が生き抜こうという意図があります。
それは利己的な戦いによるサバイバルとは違い(これは一時的には生存が繁栄しても、他の戦いにより衰退します)、共に生き抜くための生物のプログラムのようなものかもしれません。
現代の平和的な国や民族では、自己犠牲を強いることは、基本的には誉められませんし、ナンセンスなものになりました。
知性の進化した人類にとって、自己犠牲が美談になることも薄らいでいます。
時に、母親の母性により子供を優先するのは、母子の一心同体という生存意識の強さからと思われます。
話が紆余曲折していますが、皆様は、ご自分で自分自身を大切にしていると感じるでしょうか?
たとえ、それほど大切にしていない、むしろ、苦痛やムリを強いてしまっているとしても、それに気づくことから、自己を尊重し大切にする一歩です。
もしも、周りから大切にされない辛い扱いを受けているとしたら、まずはそのしんどい現状を客観的に自覚することから、自分を大切に扱う一歩が始まります。
周りから大切に扱われていないと感じるときこそ、ご自分を大切にすること、我慢や抱え込みをしていないかを気づかせる糸口のことが多いものです。
真面目なタイプの人ほど、辛い状況に納得する理由を見つけてきたり、自分を大切にすることや、癒すために頑張りすぎてしまい、かえって自分に厳しさや追い込みを招いていることが多いかもしれません。
最も身近な自分、地球・・・この惑星あって人類ありきの「地球」なのですが・・・苦しさのサインや兆候があってもスルーしてしまうことが多いようです。
ここで、ご自分やご家族など、身近な人について、ジャッジせずに観察してみましょう。
何か、中毒的な習慣や、依存的にハマっていることはあるでしょうか?
・・・シンキングタイムです。
食習慣、爆買い、物の溜め込み、依存的な関係、しなければいけない、という脅迫観念的な行動、いつも何かを恐れていたり不安に思うこと、慢性的な症状や薬による対処も本質的な依存かもしれません。
そのような中毒や依存は、自分や自分を取り巻く環境(地球、地域、家族などなど)を大切にするための、パワーやエネルギーを余計に消耗させている可能性があります。
本来はあなた自身や、数々の唯一無二ものに注ぐエネルギーを、依存的で中毒性の高いものに矛先を変えてしまっているかもしれません。
あなた自身を大切にすること、誰かを思いやること、地球という惑星を大切にすることは、本質的には同じです。
また、もともと優しい気質の方ほど、皮肉なもので、依存や中毒に矛先を向けてしまうことがあります。自分一人で抱え込み、受け止めてしまうのですね。
でも、これはあなた自身にも、強いては周囲にもエネルギーの効率がよくありません。
ちょっと、実態のない精神論にも聞こえそうですが、そうではありませんよ。
今日、何かご自身を大切にすることを見つけてやってみましょう。
小さなことでOKです!
きっと、周りの誰かや、環境や自然、みんなが共有している何かにも優しく、丁寧に関わることが起こるでしょう。そして、この活動は、不思議と連鎖します。
知らない誰かや、些細な状況があなたを大切にしてくれる・・・ようになります。
これは、あなたの意識を多次元的に活用する、とてもシンプルで効果のある一つの方法です。
しかも、地球上の多次元のグリッドを活性することにも貢献できるでしょう。
多次元には制限や制約がなく、自然回復のためのエネルギーを活性します。
ぜひ実践して、愉しんでみてください!