煩悩(ぼんのう)の重量を測れるとしたら? 煩悩が多いほど、重量は重たくなります。初期の段階では、感覚的な重たさとして感じますが、煩悩の数が増え、それらの織りなす煩悩の相乗作用が働き、物理的な重さになっていきます。 煩悩が多いと、身体が重たくなる、身動きや行動が億劫になる、さらに自分の関わ…
「気持ちよく過ごせる、良い氣を取り込みやすいなど、何か策がありましたらお伺いできますと幸いです」 Sさんはこの1年を通して家族における非常に大きな困難がありました。心理的な問題だけでなく、仕事、子育て、社会的な立場にも大きく影響します。それらと向き合い、受け入れ、乗り越えながら生活してきました…
Dとは、次元(Dimension)の略です。 地球上の波動が高まり、連動して私たち人類の意識も高まり、かつては3D(三次元)構造主流であったのが、徐々に5D(五次元)構造にシフトしていく、というトピックを聞いたことがあると思います。 近年スピリチュアルな次元情報の話題でも度々取り上げられ…
今年のイヤーリーディングのセッションでのこと。「今年の金運」について読む設問がありますが、あるクライアントさんのメッセージの中に、 「お金には、金運のあるお金と、金運のないお金がある。○○さんは、先天的に金運のあるお金のほうが扱いやすい」 というものがありました。 ○○さん…
「五蓋(ごがい)の教え」は仏経のなかのひとつの心の教えと言われます。 「心穏やかに過ごすには、心に蓋(ふた)をしている五つの煩悩を外しなさい」 心に蓋をするものによって、他ならぬ自分自身の心が不自由な状態であり、外に見る世界や関わる物ごとに常々不快な思いを抱くようになるでしょう。それが物…
「無の意識」「無我」「無心の境地」など内観を表す表現があります。無を認識するのは有かもしれませんし、表面的には無に見てとれるも宇宙的な無限の有を表しているのかもしれません。 禅問答に入りそうなので、ここでは、「無の意識」のとある定義をご紹介しようと思います。 オーディオセラピーの瞑想レッ…