もし「認識レベル」に法則性があるとしたら、「自分らしく過ごしているか」という感覚と、日々の習慣には明確な相関関係があります。 数式で表すのは難しいけれど、自分を主軸に生きているとき、その関係はたしかに“正の相関”のように感じられます。 その日一日を“オーガニックな自分”――つまり、自由意…
似たような状況や条件のなかで、「なぜ自分だけが被害者になるのだろう」「自分ばかり損をしている」と感じたことはありませんか。 「被害者意識」というと、当人の思い込みや被害妄想のように捉えられがちですが、実際には気持ちの問題にとどまらず、現実的・物理的な被害を受けることもあります。 また、この被害者…
October 2025 こんにちは。志麻の 今月のメッセージ です。 メッセージは、文字と音声でお届けしています。音声でお聞きくださるときは、音声バーの再生ボタンをクリックなさってください。 ※ [ 6:00 頃 ] 〈完璧さの次元を変える〉誘導ワーク♪ [audio mp…
昨今、ストーカーが人身に及ぶ事件が取り上げられることは急増していますが、執拗につきまとう行為は以前から存在しています。 (今回のコラムでは、狩猟的に対象を決めて追いかけるようなケースは除きます。) どのように危害が及ぶかによって被害者と加害者が明確に分かれるものですが、行為としては未遂であっ…
「何か有益なことをやるのはよいことだ」という通念が強いと、何もしないことが悪いように感じられることがあります。 無関心、怠惰、無策と見なされるのでは、と不安になるのかもしれません。 人の価値を「何をしているか」で測る傾向が、現代社会には根強くあります。 とくに、身近な人よりも漠然と…
ある時期、どうしても我慢せざるを得ない状況に置かれたことはありますか。 実際に「真に我慢が必要だったか」はさておき、自分の経験や他人の様子を見ていると、抵抗したり、解決策を模索したり、人に助けを求めたりした結果、結局は我慢するほかなく、状況を受け入れるしかなかった──そんなエピソードは珍しくあ…