ゼロ・ポイント・フィールドに在るもの

2020

27Aug

エネルギー波動・ヒーリング, カルチャー, タイムトラベル・ヒプノセラピー
ゼロ・ポイント・フィールドに在るものはコメントを受け付けていません
shimahypno

「タイムトラベルセラピー®魂の夏旅」では、アバンダンス（豊かさ）をテーマにしています。最近のセッションの傾向ですが、どうやら現状の生活には特に課題はなく、むしろ過去の問題や悩みは解決し、穏やかに過ごしている、というクライアントさんが多いようです。
それでいいんじゃない？と思われるでしょうが、お伺いしてみると

「ボーッと過ごしてしまっていて、これで良いものか？」
「生活は問題ないです、でも特に情熱ややる気があるわけじゃなく」
「なんとなく一日が過ぎてしまい」
「できることをやろうと、活動をはじめていますが、手応えがパッとしなくて」

といった具合です。
かつて問題やお悩みで困っていた頃から、そのピークに到達して楽になり、その頃と同じ意識や心のまま日々を眺め、感じているのかもしれません。ご自身の努力やさまざまな運びがあり、ようやく状況が好転し落ち着いて平和になったのに、意識や気持ちは以前のままの仕様です。

さぁ、そこで、ゼロ・ポイント・フィールドに意識を置く時期がハッキリ訪れたのかもしれませんね。

日々、問題はないのに悶々とする。不満はないけど、満足でもない。ちょっとしたことでネガティブになる、というときは、ゼロ・ポイント・フィールドに意識をおく心がけが役立つでしょう。

さて、ゼロポイントフィルドとは？（9月中旬配信「285Hz 願望を叶えるーゼロポイントフィールド」より

ゼロ・ポイント・フィールドとは、「何もないところに全てがある」というところです。アーヴィン・ラズロー博士は「物質、エネルギー、時間、空間をすべて結び、包み込んでいる包括的な全体だ」と言います。肉体と意識体をもつ人間も、多次元的にココに存在します。明らかに違うと認識しているあらゆるモノは、ゼロ・ポイント・フィールドにおいては、同じ素粒子である、という捉え方です。

量子物理学の見解は、仏教の般若心境でいう「色即是空」の空と同じものです。空は、何もない空っぽという意味ではなく、何もないところにすべてのものがあるという教えです。そのすべてのものとは、波動情報になります。

意識領域で言うところのバランスの取れた多次元意識では、このゼロ・ポイント・フィールドの法則に沿って、私たちは無意識に周波数によって現象を引き起こし、体験しています。願望が叶わないと考えるとき、あなたの思考や意志と、感情の波動が乱れており、ゼロ・ポイント・フィールドの次元では、波動が重たく荒くなっています。

願望に対する意志と、その感情がきれいに穏やかに整い、行動と周波数が共振したとき、自然に楽に願いが現れます。

また、ゼロ・ポイント・フィールドでは、あなたの願望は他者の願望でもあり、あなたも自分以外の人々や物事と繋がっていると深く実感しています。

ゼロ・ポイント・フィールドにおいて、日々の生き方、あり方は、非常に穏やかでありながら、活発です。あなたの願望と貢献は、大きな宇宙的観点でひとつの世界で起こります。

頭での理解を越えて、自分自身の波動の状態がゼロ・ポイント・フィールドにあると、カタチとなって現れます。

実用的に、日常づかいする２つのポイントがあります。

①　先の事に対して何もとわれたり案ずる必要はなく、ただ目の前のこと、今やっていること、主に物理的に今の瞬間に集中しましょう。“ちょっと先”〜未来のことは、それなりにうまく運びます・・・といった落ち着いた平穏な楽観的意識といった具合でいましょう。

②　事あるごとに、今、恵まれていること（恩恵）、助けられていること、守られていることを気楽に愉しく発見（気づき）していきましょう。文句が言いたい！困った！というときにも、それらは必ずあります。

ゼロ・ポイント・フィールドはエネルギーの源泉なので、文字通り元気です。生命力・愛があるところです。生命力や愛は、視覚より感じる感覚的な認識になるでしょう。

オーストラリアからスカイプでセッションを受けられたTさん

Tさん「日々それなりに良いのだけど、家族のサポートも楽しいのだけど・・・何かパッとしないんです。いつも同じようなことを言っている気がしますが」

セッションの最後にリーディングをしてみると、

「・・・今を十分に味わう」というフレーズが出てきました。これは、とてもシンプルで簡単なこと。ただ、それを習慣に続けること、日々、その味わい方が違うのは自然なことで、大きくズレたら自分でそれに気づき、味わうこと、といったあり方がポイントです。