February 2025
こんにちは。志麻の 今月のメッセージ です。
メッセージは、文字と音声でお届けしています。音声でお聞きくださるときは、音声バーの再生ボタンをクリックなさってください。
※ [ 5:55 頃 ] 〈「悪魔のいない世界」〉誘導ワーク♪
早速ですが、悪魔は実在すると思いますか?
悪魔を目撃したり、出会った経験はあるでしょうか。
「悪魔のいない世界」というと、そもそも悪魔がいることを前提としているようにも感じます。
多くの日本人にとっては、悪魔と聞くと西洋的なイメージが浮かび、和風キャラクターとしてはピンとこないかもしれません。
悪魔が実在するかどうかは、捉える次元によって意味が変わります。
現代社会や教育の観点では、「宗教や民族信仰によって異なる」「聖書では神に反逆した天使という設定」といった考え方があるでしょう。
一方で、「悪魔は人の中にある悪しき性向だ」と捉える人もいます。
古代メソポタミアやギリシア文明では、文化的な存在として描かれてきました。
薬物や悪習、犯罪、病いといったものも、私たちにとって“悪魔的”な領域と感じられることがあります。
そうしたものと深く関わると、自分自身も周囲もダークな状態に引き込まれてしまうのです。
このように、悪魔っぽいものは意外と身近にあるのかもしれません。
サタンの逸話では、その姿を巧妙に隠すともいわれます。
実在を証明できるようなレベルには存在しない一方で、人間の常識的なエビデンスや科学では測れない“未知の何か”として語られてきました。
人はそれを十分に理解しきれないまま、生まれつき持っている感知能力でなんとなく把握しているのです。
もし本当に悪魔らしきものが近くにいて、退治したいと思うなら、結局のところ「よくわからない」「なんとなくそう感じる」という曖昧な感覚で対処しているのかもしれません。
あるいは、因果関係の構図に当てはめて、悪魔の仕業だと信じるでしょう。
ヴァチカンのエクソシストや、日本でいえば神道の「祓い」の風習などは、悪しきエネルギーに働きかける手段として似たような役割を果たしています。
瞑想やエネルギーワーク、身体を使うエクササイズも、ある意味ではネガティブな状態を祓う「明るい悪魔払い」のような要素があるかもしれません。
多くの方は、そこまで強烈な“悪魔的なもの”とは関わっていないでしょう。
むしろ、コンディションを整えたり、気持ちよく日々を過ごすための方法として取り入れているのではないでしょうか。
さて、ここでお伝えしたいのは、「悪魔のいない世界」というのは、逆説的に悪魔の存在を前提にしているようでもある、ということです。
その“悪魔”による影響は、自分だけでなく、みんなが時空を超えて創造するイメージの総体によって、ある種の実在レベルが決まるようです。
あるともいえるし、ないともいえる――そんな曖昧な存在なのでしょう。
先日あるクライアントさんのイヤーリーディングのなかで「悪魔のいない世界」というエネルギーのアクティベーションを行ったところ、ご自身の身体を型どった黒い粘着質のものが頭頂部から“スコーン”と抜けていくイメージが視えました。
もしかすると、その方は長い間、「悪魔を介した体験」の影響を少々受けていたのかもしれません。
ただ、悪魔といっても、人によっては具体的な対象や誰かの存在が「悪魔のよう」に感じられることもあるでしょう。
もしそんな相手や状況を量子や波動レベルで扱ってみると、統計分布的に物事は好転していくと考えられます。
ピンポイントで結果を決めることはできませんが、「こうありたい」という意図は、自然の計らいに影響を与えるようです。
では、ここから先は、あなたにとって“悪魔っぽいもの”がいない世界へシフトしてみましょう。
どこかに悪魔がいてもいいけれど、その実態を知り、関わり方を選べる――そんな世界を体験してみたいと思います
いらっしゃるお部屋を少し暗くしたり、落ち着ける姿勢を整えたりして、自分の内側に集中できる環境を用意してください。
[ 5:55 頃 ] 〈「悪魔のいない世界」誘導ワーク〉
それでは、目を閉じてゆったりと呼吸を始めましょう。
呼吸を重ねるごとに、心と体が静まり、リラックスしていくのを感じます。
1. プライベートな映画館をイメージする
あなたは今、プライベートな映画館の席に座っています。観客はあなただけ。大きなスクリーンを目の前にして、のんびりと映画を楽しめる空間です。
2. 悪魔がいる世界の上映
これから、あなたと“悪魔”や“悪魔のいる世界”に関わるシーンが上映されます。
見覚えのある映像かもしれませんし、まったく別のキャラクターが出てくるかもしれません。
スクリーンに集中していきましょう。
そこに登場する“悪魔”はどこにいて、どんな姿をしているのか、どんな影響を与えているのかを眺めてみましょう。
具体的というよりは、感覚的にとらえられることもあるかもしれません。
やがて、上映されている場面が徐々に白黒になり、スクリーンの奥へ小さく遠ざかっていきます。
その向こう側に見えてくるのは、“その悪魔の本質”です。
あなたにとって「悪魔の本質」とは何でしょうか。浮かぶ言葉や感覚があれば、そこで気づきを得てみてください。
3. 悪魔のいない世界の上映
シーンが消えてスクリーンが真っ白に戻ったら、今度は悪魔のいない世界が映し出されます。
もしかすると、あなたがまだ見たことのない景色かもしれません。
そこにいるあなたはどんな様子でしょうか。どんな世界でしょうか。
なんとなくでも構いません。感じ取れるままに眺めてみましょう。
この悪魔のいない世界の映像が、だんだん広がり客席のあなたを包み込みます。そのまま映像と一体となり、その“愛の世界”を体感してみてください。
ここで感じる感覚はどんなものでしょう。言葉にならなくても大丈夫です。ただ味わってみましょう。
4. ワークを終える
それではゆっくりと呼吸をしながら、体の感覚へ意識を戻していきます。目を開ける準備ができたら、今、ここの現実の世界へ戻りましょう。
いかがでしたか。
潜在意識やエネルギーの領域で起きることは、日常でもあなた自身の状態に影響を与え、世界を創造していきます。
もし何かしらの変容があれば、日々の暮らしの中でその違いを確認してみてください。
さて、今月から期間限定で『クォンタムレベルの覚醒』のメニューが始まります。
これは、ご自身の量子(クォンタム)波動を揺らし、多次元の人生から受け継いだ資質やギフトを統合するためのサポートです。
時間軸の特性も上手に活用しながら、日常生活をより豊かに変えていきましょう。
どうぞこの機会に、あなたのクォンタムレベルの覚醒を体感してみてください。きっと新たな視点が得られるはずです。