「手抜き」というと、サボりや不良工事など、必要な手間を省いて大事なことをやらないイメージがあります。 「手を抜くな」と言われたら叱られたような気になります。 「手抜き」の語源は囲碁にあるようです。 対戦相手に応戦するように自分の手を打つ(盤の上に石を置く)のではなく、相手の手に惑わ…
役割を分担したり交換する関係から、お互いのそれらを融合すると、関係性の次元が上がるかもしれません。 さて、家庭内、職場などで、どのような「役割」がありますか? 肩書きのようにカチッとしたものでなくても、誰かと生活や仕事や活動を行っているなら「役割」、担当、自分の仕事(やること)が…
本物の愛や信頼を求めて精査するつもりが、どんどん疑いのラビリンス(迷宮)に入っていく現象です。 何か小作のタイトルみたいですが(笑) 迷宮は謎に入り解決のない事件など、未解決なままの「迷宮入りの事件」などと言いますね。発見や学びや収穫が薄く、秘密めいており、不本意でモヤモヤが残ったままの…
対人関係や、ある物事について、相手や状況に困るとき。 かつては、その相手や状況をよく分析し本質を知ることで、こちらはどう対処するのか、という論理だった考え方が優位でした。 完全に相手や状況を知り得ないため、とくに人の心や物の理に関する知識や情報が求められました。 利害関係としてわり…
「共依存」は人間関係において、よく見聞きする状態です。お互いを依存する対象として関係を築いています。 2人だけの共依存関係、3人以上の共依存関係、さらにグループや集団、組織どうしの共依存も成立します。 本質は同じで、お互いや相互が存在することで、自己が成り立ちます。また共依存という構造が…
何かに“ハマる”のと、“中毒”の境は曖昧です。自分や周りが壊れない程度であらば、そういう人、という自由な範疇です。 周期的に、スピリチュアル系の中毒や洗脳めいた状況に関するご相談を受けたり、ご本人はそこに自覚がなくても、お悩みの根底には中毒的なスピ習慣を発見することがあります。 中毒は度…