サムネイル画像:オフィシャルサイトより
久しぶりのマラソンネタです!
さきほど、2020年ロンドンマラソン大会から完走メダルとTシャツが届きました!第40回の記念すべき大会は・・・コロナ禍でバーチャル開催だったのです。
朱色系の赤にゴールドの文字でかなり目立つTシャツ。
メダル直径9cm 手の平からはみ出すサイズ。ずっしり感ある163g
ロンドンマラソンは4月26日開催日でしたが、間際まで検討が続き10月4日に延期。エリート選手のみの現地開催でした。コースは本来のロンドン市内を走るものではなく、市中のセント・ジョーンズパークを(2.15kmほど)周回。20周ですね!
8月後半頃にバーチャル開催が決定し、たまたま大会メルマガを受け取り、どういう仕組みか想像しながらエントリーしました。エントリー費は25ポンド(海外参加者の場合)。もし走れなかったらチャリティーと思えば十分ですし、そもそもリアルな大会は完走よりも、エントリーの抽選に当選する第0関門のほうが難関。参加費も70,000円以上とプレミア級です。
バーチャル開催の流れは、開催日10月4日の0時から23時59分(ロンドン時刻)の間に、専用のアプリを起動して、フルの距離42.195kmを世界どこでもよいので走ればよい、という設定。分割して走ったり、走行をいったんやめて、続きをこの日のうちに完走すればOK。
事前に(といっても3日前だった)ゼッケンなどがロイヤルメールで届きました。
バーチャルだし、ゼッケンをつけて走るかは任意でしょう。私は、駒沢公園のジョギングコースの2.1kmを周回することに。皇居を8周するか検討しましたが、今回はセント・ジョーンズパークの距離に寄せます(笑)
結局、Tシャツの前面だけゼッケンをつけることにしました。5000の番号もキレが良いし!その甲斐あって、同じくロンドンバーチャルを走るランナーさん2人と遭遇。声をかけあい、なんか妙に嬉しい感覚です。彼らには、周回コースを2回抜かれました(笑)
たまに応援の声をくれた温かい都民?も数人いらっしゃいました。ゼッケンが目立ったのかもしれません。
周回コース上には自販機が何台かあるので、自前の給水以外に、途中2本(麦茶、水)を追買いしました。やっぱり走ると相当水分消費します。
すっかり長い距離を走っていないので、足慣らしの感覚、ゆるランで楽しみましたが、当日のお天気は曇りで走りやすく、絶好の?バーチャル大会日和。リアルな大会とは違いますが、これはこれで新感覚の達成感ですね。
思えば、コロナ禍の影響で、今年はリアルなマラソン大会は軒並み中止になりました。今年前半は、練習会やランニングイベントなど集団で、というか誰かと一緒に走ることができなくなりました。夏前からTATTAなど、ランニングアプリが立ち上がり、そのおかげで、ひとりでジョグや長距離を走っていても、つながっている感覚はありました。
周りのガチなラン友さんたちが「大会中止になるかもしれないけれど、一応エントリーする」「マイナーな規模での開催」に挑んでいたおかげで、私も意識は途切れませんでした。でも、正直なところ走行距離は激減し、おうちでダンスなどにシフト(笑)
そして、徐々に週末や月間での走行距離によるバーチャルイベントがにわかに立ち上がり・・・各スポーツ関連のサプリや商品プレゼントに惹かれて、バーチャル参加する状況には慣れていきました。
それもあって、むしろリアルにはエントリー難関なロンドンマラソンのバーチャルに即反応したのかもしれません。走後はあんがい忘れがちでしたが、完走メダルが手元に届くと嬉しいですね!日付をみると本来の開催日ですから、あやうく行き場のないままになるところだったのでしょうか。
ちなみに世界46,000人がバーチャルエントリーしていたようです!UKと日本の時差が8時間(日本先行)と、ある意味バーチャル参加しやすかったです。
にしても、ロンドンマラソンはいつかリアルで参加したいシックスメジャー大会のひとつです。