モード(mode)とは、様式や形式という意味です。自分モードがある人は、周囲にもアジャストしつつ、自分のスタイルや感覚に切り替えたり調整することが比較的楽にできるでしょう。自分流を固辞せず、流動的で臨機応変。でも、むやみに周りに同調したり流されません。適応性もあり、また常々この「自分モード」をアップグレードしたりオプション機能を起動することができます。
瞑想は「自分モード」を拡張し、必要に応じて機動し、さらに内なる意識のメンテナンスをする働きがあります。
ちょうど先ほどクライアントのMさんから
「最近、動きながらの瞑想が自分の感覚にあっていて・・・」
という内容のメールをいただきました。瞑想は、座禅を組んだり、姿勢を整えて座るだけが流儀ではありません。もちろん、個人の好みや流儀はありますが、何をやっていても自分が「これは瞑想だ」と感じるなら・・・それは「瞑想」です。
ある程度おなじみなものには、ウォーキング、ランニングなど規則的な動きを伴うこと×瞑想です。その動作そのものが瞑想と同じ境地や感覚を生み出したり、あるいは瞑想作用を促す音楽、マントラ、誘導を聴きながらその動作を行うことで深まることもあります。
身体運動、エクササイズなど呼吸を意識的に伴う動作や、自分の身体と直に通じることと瞑想状態は似たような本質があるからです。
「自分モード」にすっと入れる、雑然とした状況から気持ちを切り替え「自分モード」になる、これらが自然に無理なくできるなら、あなたの潜在意識の働きは健やかです。
身体の運動と同じように、日頃が大事。適度なエクササイズ、ストレッチ、軽い筋トレ、ほかにも自分に合っている身体能力を高めるものと、心(メンタル)や魂(本質)を柔軟に逞しくたおやかにしておけるとよいでしょう。
軽度な簡単なことを続けるという習慣は大きな力を発揮します。
日頃から、自分モードのメンテナンスとして瞑想を活用してみると、日常のさまざまなところで、すっと「自分モード」に切り替えやすくなるでしょう。たとえ、周りの雑多な喧騒に振り回されても、わずかな時間と労力ですっと切り替えられます。何かに影響を受けること事態はわるいことではないし、仕方ありません。そんなとき、テニスプレイのごとく、ポジションに戻ってこれればOKです。
たとえば、数日夜更かしをして生活が乱れたり、暴飲暴食に走ってしまっても、「明日からは自分モードに替えよう」がサクッとできればOKですね。
今年はオーディオセラピーのなかで〈瞑想レッスン〉シリーズを制作しています。いずれも「今日を・・・・暮らす」という自分モード設定です。解説が2-5分、瞑想体験部分は10-15分です。
体験部分を習慣的にしばらく続けてみると、自分モードへ切り替え上手になるはずです。
「今日を明晰に暮らす」 「今日を無の境地で暮らす」(2021年1月21日より配信)
3月3日より新作2点配信がスタートします。(audibleさんでは2月17日より予約開始)
「今日を心穏やかに暮らす」
平凡なようですが、心が穏やかなときは、人生は豊かな常態であることが多いようです。自分の心が穏やかであるなら、周りの喧騒に対しても、何かしら豊かなものや面白い気付きを発見するかもしれません。
誘導では、キャンドルの炎を眺めて心を穏やかに、平和な森のなかでゆとりや癒やしを体験します。
「今日をポジティブに暮らす」
ネガティブに対峙するポジティブではなく、もっと広義的な「肯定する」「受容する」というポジティブがテーマです。ネガティブを避けるには、少しパワーがいります。ネガティブに対して自由であるには、日頃から明るく広い意識で暮らしているとよいものです。
誘導体験では、体と頭をつなぐ首をほぐし、太陽神経叢(腹のツボ)から太陽光のパワーを全身に広げます。
* 配信開始から数ヶ月後より「audiobook.jp聴き放題サービス」ご利用の方は「聴き放題プラン対象作品」としてご体験いただけます。
毎度おなじみの新作リリース前のオーディオセラピー無料体験会を開催させていただきます。
開催!といってもオンラインですので、とても手軽に(でも、ご参加される際はそれなりにコミットなさってくださいね 笑)体験いただけると好評をいただいております。
詳しくはHPのお知らせ、またはこちらのオンデマンド動画WSページよりご登録ください。