近年、様々な「物」が無形化しています。たとえば、キャッシュレス 。最近では「現金」を見ると久しぶり、という感覚になってきました。
本、書籍も電子書籍になりiPadなどの端末で読む人が増えました。だいぶ以前から、そもそも耳で聴く「読書」を愉しむ聴者(読者)は多かったのですが、近年一層普及しています。
そして、この2020年5月から図書館でも、本の貸し出しならぬ?オーディオブック提供が開始するとのことです。5月時点で、奈良市立図書館と八王子市立図書館に採用、今後全国図書館に普及していくそうです。
ところで、オーディオブック配信で有名なオーディオブック(オトバンクさん)では、2012年頃より「オーディオセラピー」を配信いただいています。「志麻絹依のオーディオセラピー」のブックリストは聴き放題です。この120点も上記図書館にご導入いただくことになりました。私も地元の図書館にオーディオブックが導入されたら、図書館で利用登録の仕組みを体験しようと思います。
ちなみに、「オーディオブック」は1980年代後半から流行したそうです。当時はカセットテープによるカセットブック。志麻ヒプノもお世話になっているLisBoさんの母体である新潮社による、著名人の講演、落語、漫談、怪談などのライブ録音が収められたそうです。(Wikipediaより引用)。