2020September
こんにちは。志麻の 今月のメッセージ です。
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今月はワンネス(Oneness)意識で過ごしてみよう!ということで、改めてワンネスについてお伝えしてみたいと思います。特にこんな時期だからとか、こんなもどんなもいつもそうだ・・・「あれこれ心配や不安なことがある」「先行きはどうなっていくのだろう」「とりあえず今は大丈夫だとしても、このまま漫然生きていって良いものか?」などと考えを巡らず方は、このワンネス意識を常々感じていると、脱却できるのではと思います。
ワンネス意識とは、この世のあらゆるものはひとつに包括された存在と感じることです。存在としてのカタチの有無を問わず、です。地球上で普通に暮らし生きていると、とてもひとつの大きな生命体だとはなかなか理解しにくいものです。さながら、宇宙から地球という碧い惑星を眺めるなら、地球はひとつだと感じられるかもしれません。
先にあげた、実体のない心配や不安、先行きや何かを危惧する、安心して過ごせない、充実感のなさや不満に甘んじている、と感じる状態は、ワンネスとは対局の分散、分断、分離した意識に様です。
2012年頃からのアセンションブームで指摘されてきた旧い時代(生き方、意識のあり方が旧いという意味で)とは、分離の時代。意識をアセンション(上昇)する新しい時代には、ワンネスに向かっていくと唱われました。世の中のシフトにはタイムラグがあるので、先導する者、アーリーアダプター(早期に適応する者)、マス(一般大衆)、レイトアダプラー(後手に適応する者)などにだいたい分かれます。早すぎても生きにくさはありますが、遅すぎるのも、調子がわるくうまく運びません。使いにくい道具を使っているようなものです。
今、世界において、追い上げをかけてワンネス意識が拡大しようとしています。拡大しようとする目前に、葛藤や戦いをしている人々、業界、組織、国などがあります。過去の歴史上の戦いでは、戦いによって分断したり、新しいフォーメーションになったりしていますが、今回は、苦悩やエネルギーの無駄を生んでいた分離、分断を終えて、ワンネスをカタチにする時代のようですね。
もし、今、何か分離した価値観やパターンに対して戦いに加わっていたり、考えや行動の違うテーマに批判的になっているとしたら、そのテーマに対しての戦っているのではなく、自分自身の意識の分離をそこに投影しています。そして戦いを通じて、統合、ワンネスに向かうプロセスになるでしょう。
ワンネスは、共感、共有、共に創造するという共創などが軸にあります。その価値観や意識をもって、日常の生活、人間関係、仕事や活動などに関わっていくことをおすすめします。そのほうがこれから益々生きやすく、人生が愉しくなるはずです。
ワンネス意識では、失敗やトラブルという意味での問題は存在しない次元です。ワンネスの意識はまずは自分自身の中にある意識です。
常々、自分の言動、態度、感情を、何かに対して使い分けていないでしょうか?相手によって態度を変えたり、不本意なことに同調していないか、疲れすぎるまで無理をしていないか、それらは代表的な分離・分断した意識と言動です。これらは、恐れや誤解から自分を分離していて、使いわけたほうがサバイバルできる、と考えた時代からきています。
ワンネス意識にあると、むやみに悩んだり、困ることはなくなります。不安や疑いによる「もしも」という想定や期待から、むしろ物事のありがたみや感謝のほうに意識が働きます。
そして、ワンネス意識は、あらゆるものが存在する真に豊かなところです。豊かであること、豊かに感じるための理由や証明が要りません。それが意味を為さないからです。
今年2020年の第四半期に入ります。ワンネス意識で健やかに過ごしてまいりましょう。